マニュアル操作を覚えよう!F値(絞り)編!

こんにちは!

しょうたです

 

今回はマニュアル操作の

3つの設定の内の1つ

 

F値(絞り)

についてお話したいと思います

 

突然ですが質問です!

 

背景がボケた写真

撮りたいのに

撮り方がわからない

上手くボケない

 

など困ってはいないでしょうか?

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カメラのレンズには絞り羽根

という物が付いていて、

閉じたり開いたりすることで

レンズを通る光の量を調節

することができます!

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これが絞り羽根です!

真ん中の穴の大小を調整する事で

光の通る量を変えます!

 

絞り羽根がどれくらい開いているか

という値のことを

F値(絞り)

といいます!

 

F値(絞り)を変えたら

写真はどうなるの?

と思いますよね

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F値(絞り)を変える事で、

明るさと被写界深度

が変化します!

 

被写界深度とは、

ピントの合う範囲

のことです!

 

F値を低くする(光の通る穴

を大きくする)と

写真が明るくなると同時に

被写界深度が狭くなります!

 

つまり、

写真が明るくなる

&

被写体以外をボカす

事ができます!

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手前の葉にピントが合ってて

後ろがボケてる事が分かります!

この時のF値は4.0(低め)です

 

 

F値を高くする(光の通る穴

を小さくする)と

写真が暗くなると同時に

被写界深度が広くなります

 

これにより、

写真が暗くなる

&

全体にピントが合う

ようになります!

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こちらは全体にピントが

合っている事が分かります!

この時のF値は9.0(やや高め)です

 

このF値(絞り)を変える事が

撮りたいイメージを表現する

1つの方法になります!

 

例 人物撮影で背景をボカしたい

  →F値を低くして撮影する

 

  風景撮影で全体を撮りたい

  →F値を高くして撮影する

 

など、イメージに合わせて

F値(絞り)を変えましょう!

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次回はマニュアル操作の2つ目

の設定、シャッタースピード

ついてお話します!

 

それでは!